2017年8月31日木曜日

どうぶつに優しい企業(活動&商品)を、ノミネート推薦して下さい!


 私も選考委員を務めさせていただいている『りぶ・らぶ・あにまるず賞2018』のノミネート推薦受付が、2017年9月1日から始まります。
 本賞は、「人と動物の共生へ尽力する企業の商品および活動」に対して贈られるものです。皆様の暮らしの中で、たとえば…「この企業の、動物福祉への取り組みが素晴らしい!」「◯◯百貨店は、犬連れでの入店を歓迎してくれて嬉しかった!」「このペットショップは“飼い主教育”に力を入れていて素敵!」「この商品のおかげで、犬の介護がグンと楽になった!」など、『表彰』という形で感謝の気持ちを伝えたい企業(活動や商品)に、お心当たりはありませんか? 受付期間は来年8月31日まで。
 全国の皆様からのノミネート推薦を、心よりお待ちしております。(推薦してくださった方の中から抽選で、素敵なプレゼントがもらえるそうで〜す♪)
 推薦方法など詳細は↓主催団体である公益社団法人Knotsのサイトをご覧ください。

http://knots.or.jp/corporation/2017/08/award-2018/

2017年8月29日火曜日

「マイ奈良」インタビュー記事


地域情報誌『マイ奈良』9月号の「Life Style」コーナーにて、私の活動に関するインタビュー記事を掲載していただきました。
この記事を通じて、1人でも多くの方に、日本のどうぶつたちが置かれている現実を知っていただけるよう祈っています。
(ブログへの記事掲載については、同誌 編集部の許可を得ています)


【小さな“いのち”が守られ、救われるきっかけに】


 保健所や動物管理センターなど、全国の行政施設に収容されている、年間10万匹を超えるネコの内、約75%が殺処分に。そしてその大半は、生まれたばかりの“赤ちゃんネコ”です。
 出産シーズンになると多くの子猫が施設に持ち込まれる上、数時間おきの授乳や排泄介助が必要な乳飲み子を世話する人材がいない…というのが、殺処分の主な理由です。

 9月に大阪で開催していただく写真パネル展「赤ちゃんネコのすくいかた~小さな“いのち”を守る、ミルクボランティア~」では、そんな乳飲み子のレスキュー活動に奔走する熊本市動物愛護センターの職員さんと市民ボランティアさんたちの姿を通して、“私たち一人一人にできること”は何なのかを感じ、考えていただけたらと願っています。
 お近くにお住まいの方はぜひ足をお運びください。また会場へお越しいただけない方は、同名書籍(集英社みらい文庫刊)をご一読いただけたら幸いです。

 本展および本書が、ネコたちの尊い命が守られ、救われるきっかけとなれるよう、心から祈っています☆



🌱書籍はこちらです↓😺
https://www.amazon.co.jp/%E8%B5%A4%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%83%8D%E3%82%B3%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%8F%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%9F-%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA-%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A1-%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8B%E3%80%81%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E3%81%BF%E3%82%89%E3%81%84%E6%96%87%E5%BA%AB/dp/4083213361

「どうぶつたちへのレクイエム」は絶版になりましたが…


 保護犬・保護猫にまつわるボランティア活動をされている方から時々、こんなご質問をいただくことがあります。
 「これまで、『どうぶつたちへのレクイエム』を買って譲渡先のご家庭にプレゼントしていたんですが、最近、書店になくて、取り寄せもできないと言われました。どうすれば手に入りますか?」
 お問合せ下さった方には、その都度、ご説明させていただいているのですが、もしかしたら、同じように疑問に感じて下さっている方がおられるかも?と思いましたので、この場をお借りして事情をお伝えしておきたいと思います(^-^)。
 拙著「どうぶつたちへのレクイエム」は、初め、2000年の1月に桜桃書房から上梓させていただきました(写真/左)。その後、残念ながら、桜桃書房が倒産…。縁あって、2005年に日本出版社からリニューアル版(写真/右)を上梓させていただいたのですが、やがて日本出版社も倒産してしまい、絶版に…(泣)。
 本書にこめたメッセージを、どうしても絶やしたくない…と想い続けるなか、今から約2年前の2015年6月、集英社みらい文庫から新たにタイトルを変え、『“いのち”のすくいかた~捨てられた子犬、クウちゃんからのメッセージ~』と題して、リニューアル版(写真/真ん中)を上梓させていただくことができました。
 この本には、「どうぶつたちへのレクイエム」に収録した写真や文に加えて、動物管理センターに収容されたクウちゃんという子犬が“譲渡候補犬”となり、愛情いっぱいの家庭に“家族の一員”として迎え入れてもらい、幸せをつかむまでのフォトストーリーも収録されています。
 今後は、「どうぶつたちへのレクイエム」に代わり、「“いのち”のすくいかた」を通じて、捨てられ殺処分されていったどうぶつたちの想いを、そして、彼らの命を守り、救っていくための方法を、皆様の周りの方たちの心に伝えていっていただけたら幸いです。本書を、末永く、どうぞよろしくお願いいたします♪

「どうぶつたちへのレクイエム」の一部が動画に☆


『かなえの祈り』と題された絵本や音楽、イベント等を通じて、私たちの仲間であり家族の一員であるどうぶつたちの命を守り、救っていくためのメッセージを発信してくださっている柿沢美貴さんが、拙著「どうぶつたちへのレクイエム」にこめたメッセージの一部を“映像”というカタチにしてイベント会場で上映したいとお声かけくださり、心に響く素敵な動画を作ってくださいました。
 そしてその動画を一般公開し、さらに多くの方にご覧いただけるよう、YouTubeにアップしてくださいました(下記アドレス)。
 2005年に日本出版社から上梓させていただいた「どうぶつたちへのレクイエム」。
 紙の書籍としては残念ながら絶版(※)となってしまいましたが、こうして動画を通じて、本書にこめた想いを再び、多くの方たちの心に届けられることを、心から嬉しく思います。

(※)本書の内容は、集英社みらい文庫から上梓させていただいた『“いのち”のすくいかた』に再編集&再収録してあります。